ショート動画の作り方
【長い動画からAIで作る方法】

YouTubeの長い動画や対談からAIでショート動画を作る全手順。ハイライト自動抽出・縦型9:16化・字幕付けの5ステップから伸びる編集の型まで解説。
この記事で分かること
- 1本の長尺動画(YouTube・対談・セミナー)から、AIを使えば10〜15分で5〜8本のショート動画を作成可能
- 手作業の「全編見返し」「縦型トリミング」「文字起こし」をAIに任せ、人間は「冒頭3秒のフック微調整」に専念するのが最速
- 伸びるショート動画は「1動画1トピック」「冒頭2行タイトル」「音なしでも読めるテロップ」の3条件で決まる
「YouTubeの長尺動画や対談・セミナーの録画があるけれど、ショート動画に再編集する時間がない……」と悩んでいませんか?
以前は1本の長尺動画からショートを1本作るのに数時間かかっていましたが、現在は**AIを活用することで、長い動画を読み込ませるだけで見どころ抽出・縦型9:16化・字幕付けまで自動化**できるようになりました。
本記事では、**長い動画からAIを使ってショート動画を作る具体的な手順(5ステップ)**、切り抜くべき名シーンの選び方、再生数を伸ばす編集の型、おすすめのAIツールまで分かりやすく解説します。
結論:長い動画からAIでショート動画を作る全体フロー
| 作業工程 | 従来の手作業 | AIツール活用(おすすめ) |
|---|---|---|
| 見どころ探し | 動画を1〜2時間通して視聴 | AIが盛り上がり・重要発言を自動スコアリング(1分) |
| 縦型(9:16)クロップ | 話者を追尾しながら手動で位置調整 | テンプレートや顔追従で自動レイアウト |
| 字幕・テロップ | 耳で聞きながら1文ずつ手打ち | 音声認識AIで自動生成(誤字チェックのみ) |
| タイトル・フック作成 | 自分で考えて配置 | 要約AIが2行フックタイトルを自動提案 |
| 1本あたりの制作時間 | 2〜3時間 | 約5〜10分(作業時間を90%削減) |
なぜ長い動画からショート動画を作るべきなのか?3つのメリット
一からショート動画を企画・撮影するのではなく、既存の「長い動画」を素材にするメリットは非常に大きいです。
1. 撮影コストがゼロで投稿本数を増やせる
すでに手元にある過去のYouTube動画、インタビュー、ウェビナー、社内対談などの録画データを再利用できるため、追加の撮影機材や撮影時間を一切かけることなく動画資産を量産できます。
2. 1本の長尺から5〜10本のショート動画を派生できる
1時間の対談動画には、有益なアドバイスや面白いエピソードが何十個も詰まっています。AIを使って異なる切り口(トピックごと)に分けることで、週5本〜10本の投稿ストックを一気に確保できます。
3. 本編(長尺動画)や自社商品への導線になる
ショート動画はおすすめアルゴリズム(YouTube ShortsフィードやTikTokおすすめ欄)で新規ユーザーに届きやすい特性があります。切り抜きの最後に「続きは本編で」と促すことで、長尺動画の再生数アップやチャンネル登録につなげられます。詳細はショート動画マーケティングの効果と始め方でも詳しく解説しています。
長い動画からAIでショート動画を作る手順【実践5ステップ】
実際にAIツールを使って長尺動画から高品質なショート動画を作成する標準手順です。
STEP 1:元となる長尺動画を用意する
切り抜きたいYouTubeのURLをコピーするか、手元のmp4/mov録画ファイルを用意します。インタビュー、対談、Q&A、セミナーなど、音声と会話が主体の動画が最もAI認識と相性抜群です。
STEP 2:AIツールに読み込ませてハイライトを自動抽出する
ツールに動画を入力すると、AIが音声を高速文字起こしし、「感情が高まっている箇所」「強い主張」「質問と回答のワンセット」を検出して45〜60秒のクリップ候補を一覧表示します。
STEP 3:縦型9:16(1080×1920)の構図を整える
横長動画を縦型画面にリフレームします。話者の顔が画面中央に収まっているか、上下の余白(背景グラデーションやフレーム)が整っているかを確認します。
STEP 4:冒頭フックタイトルと日本語字幕(テロップ)を微調整する
画面上部に「2行の要約タイトル」を配置し、自動生成された字幕の固有名詞や漢字の誤変換をサッと修正します。
STEP 5:書き出して各SNSに投稿する
mp4ファイルとして書き出し、YouTube Shorts、TikTok、Instagram Reelsに投稿します。概要欄や固定コメントに「本編動画のリンク」を必ず掲載しましょう。
AIに任せるべき部分と人間がチェックすべき部分
AIショート動画作成で最も成果を出すコツは、「AIの自動化」と「人間のひと手間」の役割分担です。
| 担当 | 作業内容 | 重要ポイント |
|---|---|---|
| AIに任せる(80%の作業) | ・全編の高速文字起こし ・ハイライトシーンの抽出 ・縦型9:16レイアウト変換 ・フル字幕テロップの自動生成 | 手作業だと数時間かかる泥臭い作業を一瞬で完了させる |
| 人間がやる(20%の仕上げ) | ・どの候補を採用するか選ぶ ・冒頭3秒のフック(タイトル)を魅力的な言葉に直す ・固有名詞の誤字がないか最終確認する | 視聴者が「思わず指を止める」心理的フックを強める |
長い動画から切り抜くべき「伸びる名シーン」3つの条件
AIが抽出した複数の候補の中から、特に再生数が伸びやすいクリップを選ぶための3つの選定基準です。
条件1:1つの問いに対して1つの答えが出ている(完結性)
話の途中で突然始まったり、結論が出る前に切れてしまう動画は視聴者の不満を招きます。「質問 → 理由 → 結論」が45〜60秒の中で綺麗に完結しているパートを選びましょう。詳しい切り方のコツは対談・インタビューのショート切り抜き方で解説しています。
条件2:冒頭の一言にインパクト・意外性がある
「実はこれ、多くの人が間違えています」「結論から言うと、〇〇は不要です」といった、常識を覆す発言や強い意見(オピニオン)から始まるクリップは、冒頭の離脱率を大幅に下げられます。
条件3:誰にとっても身近な「悩み」や「あるある」を扱っている
専門的すぎるマニアックな話題よりも、「仕事で疲れる理由」「初心者が最初にやるべきこと」など、共感を呼びやすいテーマのパートを選ぶとおすすめフィードで拡散されやすくなります。
長い動画からショート動画を作るおすすめAIツール3選
長尺動画からの切り抜きに対応したおすすめツールです。全体の比較は動画切り抜きサイトおすすめ7選およびショート動画作成ツールおすすめ7選でも掲載しています。
| ツール名 | 特徴 | 日本語対応 | 料金・無料枠 |
|---|---|---|---|
| ShortClip | 日本語のインタビュー・対談特化。質問と答えが繋がる自然な切り抜き | ◎ 日本語完全最適化 | 無料枠あり / 月額980円 |
| OpusClip | 海外で最も有名な切り抜きAI。大量の候補をスコア順に出力 | ○ 英語中心(日本語は手直し推奨) | 無料体験あり / $15〜/月 |
| Vrew | 文字起こしテキストを見ながら不要な部分を削除して切り抜く | ◎ 高精度音声認識 | 無料枠あり / 1,090円〜/月 |
再生数を最大化するショート動画のレイアウトと字幕の型
スマホ画面(9:16)で最も見やすいレイアウトの黄金比率です。セーフゾーンの詳細はYouTube Shortsの推奨サイズ完全ガイドも合わせてご確認ください。
- 【画面上部】2行の要約タイトル(黒帯や太字で常に何を話しているか表示)
- 【画面中央】16:9の元動画を最適な拡大率で配置(話者の表情が見える構図)
- 【画面下部】見やすい日本語字幕(白文字+太い黒縁取りで背景に埋もれない設計)
- 【最下部・右端】SNSアプリのUI(いいねボタンや概要欄)と被らないよう余白を確保
まとめ:長尺動画のストックをAIでショート動画に変えよう
YouTubeの長尺動画や対談コンテンツは、一度投稿して終わりにするにはあまりにも惜しい貴重な情報資産です。
AIツールを導入すれば、撮影や編集の手間をかけずに何本ものショート動画へ生まれ変わらせることができます。まずは手持ちの動画を1本AIツールに読み込ませて、最短でショート動画を作成してみましょう。
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